レイノス株式会社は怪しくてしつこい?いきなり電話がくる理由と悪い評判・口コミまとめ

「レイノス株式会社」と検索すると「怪しい」「しつこい」といった評判や口コミをよく目にします。

実際、会社や個人に電話がかかってきて怪しく感じたと言う方も少なくないでしょう。

では、そもそもレイノス株式会社とはどのような会社なのか、怪しい・しつこいと言われる理由はなぜなのかをまとめました。

実際の評判や口コミも交えて紹介しているので、レイノス株式会社が気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

レイノス株式会社は何の会社?事業内容は?

会社名レイノス株式会社
グループ設立1997年10月1日
主な事業スカウトヘッドハンティングサービス
本社所在地東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン 7F
スカウト実績18,000名以上(累計)
スカウト候補者約4,700,000名
公式ホームページhttps://www.raynos.co.jp/

レイノス株式会社は、大手スカウトヘッドハンティング会社です。

350名以上の専門エージェントが年間約300,000名の情報を調査し、年間2,000名以上の移籍をサポート、累計で18,000名以上の転職を手掛けています。

主に20代から40代で、年収800万円から1,000万円の人材を対象としています。トヨタや伊藤忠商事、フジテレビといった有名企業も、レイノスのサービスを利用しています。

本社は東京にあり、全国に27の支社を持つなど、国内トップクラスの実績を誇ります。

レイノスでは、企業経営者が抱える課題に対応する人材を探し、その移籍をサポートしています。また、一般の転職市場にはない独自の求人情報を提供し、キャリアアップや年収アップを目指す人々を支援しています。

求職者は、公式サイトから履歴書や希望条件を登録することでレイノスのサポートを受けられます。電機、自動車、食品、金融、医薬品など様々な業界の求人を扱っており、各企業のからスカウトを受けるチャンスを得られます。

スカウトヘッドハンティングとはどんなサービス?

スカウトヘッドハンティングは、特定の職種やスキルを持った人材を企業が積極的に探し出し、直接勧誘する手法を指します。ヘッドハンティングの目的は、企業の戦略やニーズに応じた最適な人材を確保することにあります。

日本では人材不足が重要な課題となっており、特に専門的な知識やスキルを持つ人材の需要が高まっています。そのため、企業が適切な人材を確保するための戦略的な取り組みとしてヘッドハンティングが注目されているのです。

また、スカウトやヘッドハンティングは、経営層や専門スキルを持つ人材を対象に行われます。

こうした人材は現職で良好な労働条件を得ている場合が多いため、通常の採用手法では限界があります。そのため、ヘッドハンティング会社を通じて自社の要件に合う人材を探す企業が増えているんです。

このように、スカウトヘッドハンティングは企業にとって重要な採用手法として位置づけられています。専門的なスキルや経営力を持つ人材にとっては、新たなキャリアのチャンスを探る有効な手段となるでしょう。

レイノス株式会社は怪しい?スカウト業界の問題点とは?

レイノス株式会社が怪しいと言われているのは、主にそのスカウト方法が関連しています。

レイノス株式会社からのスカウトは、主に会社宛てに連絡がかかってくることが多いです。また、レイノス株式会社ではなくキーネットワークというレイノス株式会社のグループ会社からかかってきます。

突然連絡があること、そしてレイノスがどのようにして連絡先を入手しているのかが明かれないため、不信感を持つ方が多いのです。

また、レイノスからの電話連絡がしつこいと感じる方も少なくありません。何度も繰り返し連絡が来ることにより、煩わしさを感じる方が多いのです。

連絡先や在籍していることを知っている理由を明かさないまま、いきなり会社に連絡が来る、しかも連絡がしつこい、ということがレイノス株式会社は怪しいのではないかという不満に繋がっています。

さらに、レイノス株式会社からの連絡はサービスに登録していない人にもかかってくることがあります。これが迷惑電話と受け取られることもあり、レイノス株式会社の評判を悪くしています。

ただし、こうした状況はヘッドハンティング業界全体に見られる問題かもしれません。個々の会社が行うスカウトの方法によって、業界全体のイメージが損なわれている可能性もあります。

ヘッドハンティングはどうやって情報を仕入れている?

いきなり連絡がくるヘッドハンティング。では、企業はどうやって情報を仕入れているのでしょうか。それは、主に以下のような媒体を活用します。

  • 企業のウェブサイトや協業企業のインタビュー記事
  • ビジネス雑誌や業界誌、テレビの報道
  • 「特許情報プラットフォーム」のようなデータベース
  • SNSやブログ、論文といった本人が発信するツール
  • イベントやセミナーの登壇情報

このような情報源やツールを使用して、ヘッドハンティングの会社は情報を仕入れています。

また、人材を欲している企業は、特定の人材を指定してヘッドハンティング会社にスカウトを依頼する場合もあれば、いくつかの条件を指定し、それに当てはまる人材を求める場合もあります。

こうしたプロセスを経て、ヘッドハンティングによるスカウトは進んでいきます。

レイノス株式会社の悪い評判まとめ|しつこい以外の気になる口コミは?

続いて、「怪しい」という評判以外の、レイノス株式会社に対する口コミや意見を紹介します。特に多いのは以下のような内容です。

  • 連絡がしつこい
  • アポイントメントの取り方が強引
  • 担当者の対応が悪い

それぞれ、紹介します。

連絡がしつこい

レイノス株式会社に関する悪い評判で特に多いのは、電話連絡の頻度とそのしつこさです。

スカウトハンティングサービスは、転職エージェントに比べて転職意欲が少ない人を転職に誘うサービスです。それだけに、スカウトのエージェントは一人に対する営業活動がしつこくなりがちです。

これにより、自分のペースで転職活動を進めたい方には、ストレスを感じさせることがあるんです。

さらに、「面談しませんか?」や「どうでしたか?」といった電話連絡や、SNSのショートメッセージなどのやり取りがしつこいと感じる方もいます。これが煩雑に感じることもあり、レイノスの対応に対する不満の声が挙がっています。

アポイントメントの取り方が強引

アポイントメントの取り方が強引で情報が薄い、秘密主義すぎると言うのも、レイノス株式会社のよく聞かれる評判です。

まず、電話の多くは「あなたに興味を持っている会社があるから話をしたい」と言う切り口から入ります。ですが、なぜ番号を知ったのか、興味がある会社とはどのような会社なのかを聞いてもほぼ答えてくれません。

ほとんどのケースで、「絶対に明かさないことを条件に紹介してもらっている」「重要なポジションだからできるだけ情報を漏らしたくない」といった理由で、詳しいことは教えてもらえません。

また面談に移ったとしても、まずは自身のキャリアプランや現状を話すことが多いでしょう。そこで情報を聞いた上で、マッチングしそうな会社をエージェントが紹介する、と言う流れが多くなっています。

これらは、ある程度お決まりの営業テンプレと思った方が良いでしょう。多くの人に当てはまるような話の進め方をするため、内容が強引になったり、情報が薄くなったりするのです。

そのため、迷惑に感じたり対応が悪いという印象を持つ人が多いのです。

担当者の対応が悪い

担当者の対応の悪さも、評判になっています。

面談の日が来ても連絡がこない、キャリアアドバイザーへの相談や報告に対する返事が遅れがち、エージェントからの求人紹介が適当で面接に進まないなど。

また逆に、常に面接や内定の意思決定を急かしてきて煩わしい、エージェントからのプレッシャーが厳しいと言う評判や口コミも見られます。

もちろん、こうした対応をするエージェントは少数で、多くは適切な対応をしてくれます。ですが、エージェント側にもノルマがあったりするため、返答を急かされたり対応が雑になってしまう場合はあるでしょう。

転職は人生やキャリアプランを左右する決断です。待ちすぎて機を失する場合もありますが、エージェントのプレッシャーに負けずじっくり考えたいですね。

レイノス株式会社を利用するメリットはある?どんな人から評判がいい?

レイノス株式会社には悪い評判・口コミが少なくありません。では、利用するメリットは全くないのかと言うと、もちろんそんなこともありません。

レイノス株式会社の事業は成長しています。それだけ、求めている人も多いと言うことです。そして、その理由は以下のようなメリットがあるためです。

  • 高年収求人が多く年収アップが見込める
  • 企業に対して自分を積極的に売り込んでくれる
  • 効率良く転職活動ができる

それぞれ、ご紹介します。

高年収求人が多く年収アップが見込める

レイノス株式会社の利用には、高年収求人が多いという大きなメリットがあります。

地方企業を含む様々な企業から優秀な人材を求め、幹部クラスやハイクラスの転職に強みを持ちます。つまり、給料が上がりやすいんです。

中には、年収1,000万円以上の求人も豊富に扱っているため、「年収を上げたい人におすすめ」という評判も多く聞かれます。年収アップを目指す人にとって、非常に魅力的ですね。

企業側も、フィットする人材には報酬を多く支払う意思があるため、年収アップを見込むことができるのです。マネジメント層や幹部を目指す人にとっても、このサービスは最適な選択肢となるでしょう。

きっかけは少し強引だったとしても、レイノス株式会社のサービスを利用することで、高年収の求人にアクセスし、年収アップを目指すことができます。理想とするキャリアに合った転職も、実現できるチャンスがありますよ。

経営層や幹部クラスと直接話す機会が持てる

経営層や幹部クラスと直接話す機会を持てることも、レイノス株式会社を活用するメリットです。

レイノスを通じて転職活動を行うと、経営者や役員クラスとの直接面談が実現し、スカウトの背景や求められている人材像を直接聞くことができます。また、採用の決定権を持つ人と直接話すことができるので、条件面の交渉も直接行うことができます。

このため、企業の経営理念や業務内容、さらには給与面についての交渉もスムーズに行うことができ、認識のズレを抑えながら転職を進めることができますよ。

しかも、レイノスの担当者が面接に同席して、サポートしてくれるのも心強いと評判です。レイノスは成果主義だからこそ、転職成功に向けて熱心にサポートしてくれます。

このようにレイノスを利用することで、経営層との直接交渉が可能となり、自分にとって最適な条件で転職を実現できる可能性が高まります。自分のキャリアを真剣に考え、より良い転職を目指す方にとって、レイノスは大きなチャンスとなるでしょう。

効率良く転職活動ができる

レイノス株式会社を利用することで、効率的に転職活動ができるというメリットがあります。

ヘッドハンターは、候補者が選考に落ちると自身の評価にも影響します。そのため、内定が出るまで万全の体制でサポートしてくれます。

また、経営層や専門性の高い職種の採用には、公開求人の採用が難しかったり、そもそも一部にしか出回って来なかったりします。そのため、ヘッドハンティングはそうした求人と出会えるチャンスになるのです。

こうしたことから、レイノス株式会社で転職活動を行うことで、他の転職サービスを活用するよりも効率的に内定を勝ち取ることができるんですよ。

レイノス株式会社への転職は評判・口コミどう?社内の雰囲気は?

レイノス株式会社のヘッドハンティングだけではなく、レイノス株式会社に転職するのはどうかについても、様々な評判があります。

まず、レイノスは厳しい労働環境と言われています。基本的には長時間労働で、土日に仕事をする場合もあります。これは、相手をするのが企業の取締役や幹部クラスになるため、その働き方に合わせる必要があるためです。

また、数字最優先で日々厳しいフィードバックがあるため、忍耐力が必要とされています。しかし、成長を望む人にとっては、この環境が良い機会となるでしょう。

時短勤務もありますが、早くても18時半になることが多いようです。ワークライフバランスについては、仕事も生活の一部という社風が強いとされ、仕事とプライベートの時間を切り離すことは難しいと言われています。

一方で、ベンチャー企業の雰囲気があり、積極的に手を挙げれば様々なチャレンジができる環境もあります。拠点長としてのステップアップの機会も多いです。上司は経営者との対峙により成果を上げている人が多く、人間として尊敬できる人が多いようです。

何よりも、数字を出すことが最優先で、数字を作れた人が評価、そして昇給や昇進の可能性が高まります。早期に成果を出すことが出世につながるという文化があります。

これらの点から、レイノス株式会社への転職は、厳しいが成長できる環境であり、自ら積極的に行動する人にとっては、多くの機会がある場所と言えるでしょう。

自分を成長させたい、挑戦を求める人には適した環境かもしれません。

まとめ

レイノス株式会社からの電話は怪しい・しつこいという評判が非常に多いです。確かに、ヘッドハンティングを行っている会社なので、営業電話がかかってくることは避けられないでしょう。

また、興味を持っている会社があると言いつつも、なかなかその情報を出してこなかったりシークレットにされることも多いので、怪しいと感じることも多いです。

それでも、ヘッドハンティングは注目をされている採用活動の一つであり、ハイクラスの求人にチャレンジできるチャンスでもあります。

また、レイノス株式会社自体も様々な口コミはありますが、成長を望む方や収入を増やしたい方には人気が高い職場です。

様々な評判を考慮しつつ、最終的には自分の目で判断することが大切です。