株式会社ブレインパッドの評判がやばすぎ?将来性に対する意見と社員の口コミまとめ

データ活用の最前線で活躍する株式会社ブレインパッド。業界や事業内容は将来性があり、注目を浴びている企業の一つです。

ですが、働く人にとっても自身の将来に希望をもてる会社なのでしょうか。実際に働いている人の評判や口コミを見ると、実はいろんな意味で「やばい」ことがわかってきます。

この記事では、そんな株式会社ブレインパッドの事業内容や将来性から、働く人に向けた会社の制度・働きやすさを紹介します。

株式会社ブレインパッドに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

株式会社ブレインパッドとはどのような会社?

商号株式会社ブレインパッド
主な事業企業の経営改善を支援するビッグデータ活用サービス、デジタルマーケティングサービス
本社所在地東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ
設立2004年3月18日
資本金597百万円(連結、2023年6月30日現在)
公式ホームページhttps://www.brainpad.co.jp/

株式会社ブレインパッドは2004年に設立された企業です。「データ活用のプロフェッショナル」と自負しており、ビッグデータなどを活用しながら、企業が抱える課題の解決をサポートしています。

特に評価されているのは技術力で、データ分析やアルゴリズムの開発、データに基づく意思決定の支援など、幅広いサービスを提供しています。

ビッグデータの活用は、世界中で注目される分野の一つです。そんなビジネス領域でグローバルに活躍する株式会社ブレインパッドは、多くのビジネスマンから注目を集めています。

株式会社ブレインパッドの将来性は?

データ関連ビジネスの市場は国内・国外問わず年々拡大し続けており、特に精度の高い顧客分析やスピード感ある意思決定のサポートなど、多くの期待がされています。

その中でブレインパッドは、データ分析に強いAI開発会社として高い評価を得ています。200名を超えるデータサイエンティストを擁しており、その専門性と経験は国内随一です。

また、デジタルマーケティングの領域でもブレインパッドはトップクラスのシェアを誇る製品を有しています。マーケティングがデジタル化する現代において、同社の技術は多くの企業から求められています。

こうした背景から、ブレインパッドは今後も成長を続けることが予想されます。データの重要性が高まる中、同社のような経験豊富で専門性の高い企業の需要はさらに増加するでしょう。

データを活用し、企業の未来を切り開くブレインパッドの展望は非常に明るいと言えます。

株式会社ブレインパッドのやばい評判

株式会社ブレインパッドの会社としての将来性は、明るいと言えるかもしれません。ですが、それが中で働く人の将来展望にそのまま反映されるとは限りません。

実際、よくみられる口コミや評判の中には、「株式会社ブレインパッドはやばい」という声が少なくありません。

特に注目なのが給与面や評価制度についてです。そこで、実際にどのような制度なのか、そしてどのような不満が出ているのかを紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

賞与はほぼないと思った方がいい

働くにあたって、給与制度は最も大きな注目ポイントの一つですよね。株式会社ブレインパッドでは年俸制を採用しており、その支給方法は月給に単純に分割された形となっています。

賞与については、大きな期待を抱くとがっかりするかもしれません。基本的に、賞与は業績に応じて支給されますが、近年は業績連動の賞与が限定的であり、寸志程度の額となることがしばしばと言われています。

また、評価制度がブラックボックス化しているとの声もあり、成果よりも印象が給与に反映されやすい傾向にあるようです。さらに、外資系コンサルティングファームなどと比べると、給与水準はやや低めに設定されています。

自己啓発の支援はありますが、給与や賞与だけを見ると大きな期待は難しいかもしれません。こうした状況は、株式会社ブレインパッドでのキャリアを考える時にしっかりと検討した方が良いでしょう。

評価の基準が部署ごとに異なり不透明

株式会社ブレインパッドで働く社員からは、評価基準に関する不透明さも不満の声として挙がっています。

基本的に、同社では年に2回、目標管理を基に上長との面談を通じて昇格やランクが決定されます。しかし、各部署ごとに設定される指標が異なるため、全社員が公平に評価されているとは感じにくい状況があるようです。

そのため、部署によってはランクが低くてもマネジメント業務を担わされたり、逆にランクが高いにも関わらずマネジメントを行わない、またはできない人も見受けられます。

さらに、業務内容が限定されてランクを上げるための取り組みができなかったり、日々割り当てられた業務に追われる中で、昇格への道が見えにくいという状況も存在しているようです。

こうした状況から、株式会社ブレインパッドで働くのはやばい、という評判もみられます。

株式会社ブレインパッドがいい意味でやばいと言われる

働く人からはネガティブな意味で「株式会社ブレインパッドで働くのはやばい」という評判がみられますが、逆にポジティブな意味で、「株式会社ブレインパッドで働けるのはやばい」という評判もみられます。

この違いはどこからきているのか、気になる人も多いでしょう。そこで、具体的にどのような要素が、株式会社ブレインパッドの評判を高めているのかもご紹介します。

研修が充実している

まず挙げられるのが、充実した研修制度です。ブレインパッドでは、新入社員が即戦力となるように充実した研修制度が整っています。

特に、新卒研修は3ヶ月間に及び、データサイエンスやエンジニアリング、ビジネススキルに至るまで幅広い知識を身につけることができます。

座学は駆け足で進むため、知識は広く浅くなりがちですが、研修の終盤には社内プロジェクトが待っており、そこで実践力を養うことができます。

また、勉強会への参加や資格取得支援など、自己成長の機会が豊富に用意されています。

会社は毎月1万円までの自己啓発費用をサポートしており、それを利用して書籍の購入やセミナー参加などに活用できます。社内では技術講習会が不定期に開催され、新しい技術や知識を共有する文化が根付いています。

ブレインパッドはビジネスインパクトを最優先に考える企業であるため、データサイエンスの純粋な研究やR&Dを目的としている人にとっては、必ずしも適した環境とは言えないかもしれません。

それでも、ビジネスの現場でデータサイエンスを活かしたい、AIコンサルタントやAIエンジニアとして成長したいと考えている人にとっては、ブレインパッドは理想的な環境を提供していると言えるでしょう。

風通しがよく自分がやりたいことを伝えられる

職場の風通しの良さも、株式会社ブレインパッドで働く人からみられる評判の一つです。同社では自分のやりたいことを積極的に伝えることが奨励されており、それが直接キャリアの成長につながっています。

社員は1on1の面談や目標設定の面談を定期的に行い、自身の進捗や成果を上司と共有する機会が豊富にあります。これにより、自分の強みや改善点を客観的に理解し、次の成長へ繋げるための具体的なフィードバックを得られます。

また、自分の意見やアイデアが職場で尊重されるため、社員は自信を持って仕事に取り組むことができます。このように、ブレインパッドは社員の個々の意見を大事にする文化が根付いており、それが会社全体の発展にも貢献しているのです。

働き方を自分でコントロールしやすい

非常に働きやすい環境が整っていることも、株式会社ブレインパッドで働けるのはやばいと言われる理由の一つです。

同社のフレックスタイム制度では11時から16時がコアタイムとされており、それ以外の時間は個人の裁量に委ねられています。これにより、社員は自分のライフスタイルや業務の状況に応じて勤務時間を調整することができます。

リモートワークも積極的に取り入れており、自宅で仕事をすることも一般的です。家族の事情や個人的な予定がある場合でも、柔軟に時間を調整できるため、ワークライフバランスを重視する社員には大きなメリットがあります。

有給休暇も自由に取得でき、年間休日も多いため、プライベートな時間を大切にしながら仕事に取り組むことができます。

部署やチームによっては勤務時間に差が出ることもありますが、フレックスタイム制の活用により、多くの社員が自分に合った働き方を見つけているようです。

ブレインパッドでは、個々の社員が自らの働き方を決めることを尊重しており、その結果、社員一人ひとりが充実した仕事生活を送っています。

株式会社ブレインパッドが向いているのはどんな人?

データ分析やデジタルマーケティングの分野で業界をリードする株式会社ブレインパッド。非常に自由度の高い働き方も可能な同社には、以下のような人に向いています。

  • データ分析の最前線でキャリアを積み重ねたい人
  • フレックスタイムやリモートワークを利用したい人
  • 独自のキャリアパスを築きたい人

それぞれ、詳しく紹介していきます。

データ分析の最前線でキャリアを積み重ねたい人

まず挙げられるのは、データ分析の分野でキャリアを積み重ねて行きたい人です。

株式会社ブレインパッドは、データ分析やAI開発において日本のトップ企業の一つです。社員研修ではデータサイエンスやエンジニアリング、ビジネススキルに関する知識を身につけることができます。

そして、実際の業務を通してさらに理解を深め、成長を実感できます。もちろん、周囲の同僚や上長は豊富な経験と知識をもっているため、そこで学ぶことはキャリアを積み重ねるにあたって大いに貢献するでしょう。

このように、データ分析に関する知識と経験を積み重ねたい人にとって、株式会社ブレインパッドは理想的な職場と言えるでしょう。

フレックスタイムやリモートワークを利用したい人

株式会社ブレインパッドは、フレックスタイムやリモートワークを活用したい人に、理想的な職場と言えるでしょう。

同社では11時から16時の間をコアタイムと設定し、それ以外の時間は個々の社員が自由に勤務時間を調整できます。

リモートワークの導入も積極的なため、自宅で集中して作業したい、または通勤時間を削減してプライベートな時間を充実させたいと考える人にとって、非常に魅力的と言えるでしょう。

このように、社員は自分の仕事のスタイルに合わせて柔軟に勤務地や時間を選択できるため、仕事と私生活のバランスを取りやすくなっています。

もちろん、自分の仕事に対する責任感を持つことが求められますが、自分のペースで仕事を進めることができます。このような自由度の高い働き方を求める人にとって、ブレインパッドは大変魅力的な選択肢と言えるでしょう。

独自のキャリアパスを築きたい人

ブレインパッドは、自分だけのユニークなキャリアパスを築きたい人にとって理想的な職場です。

社員はデータサイエンス、エンジニアリング、ビジネス開発など、幅広い分野で自らのスキルを磨くことができます。

また、プロジェクトにおける役割も多岐にわたり、自分の興味や強みを生かした業務にチャレンジすることが可能です。こうした環境が、独自のキャリアパスを模索する社員には大きな魅力となっています。

自らの目標に向かって積極的にスキルアップを図りたい、自分だけの道を切り拓きたいと考える人には、この会社が大きなチャンスを提供してくれるでしょう。独自のキャリアパスを築きたい人にとって、ブレインパッドはその夢を実現する場と言えます。

株式会社ブレインパッドが向いていない人

独自の業務や制度をもつ株式会社ブレインパッドは、向いていない人もいます。特に注意したいのは以下のような人です。

  • 研究やR&Dに専念したい人
  • 明確で一律の評価基準を求める人
  • 自主的に行動するのが苦手な人

こちらも、それぞれ解説します。

研究やR&Dに専念したい人

まず、ブレインパッドはビジネスインパクトを最優先に考える企業であるため、研究やR&D(研究開発)に専念したい人にとっては最適な環境とは言えないでしょう。

同社はデータサイエンスやAI技術を用いて、顧客のビジネス課題を解決することが主軸の事業です。そのため、純粋な研究活動に割けるリソースは限られています。

研究成果がビジネスに直接結びつかない場合、その価値を評価されにくいという側面もあります。

従って、科学的探究心を追求し、研究やR&Dに専念するキャリアを望む人にとっては、ブレインパッドの環境がフィットしない可能性が高いです。

もし、あなたが新たな技術の基礎研究や革新的な発見を目指す研究者であれば、より研究に特化した機関や企業を選択することが、自身のキャリアにとって有益かもしれません。

明確で一律の評価基準を求める人

株式会社ブレインパッドは評価基準が部署や個人によって多様であり、明確で一律の評価基準を求める人にとっては、やや適さない環境かもしれません。

同社では、多様なプロジェクトや業務が存在し、それぞれの成果や貢献度の測り方が異なるため、評価のプロセスが一人ひとりで異なることがあるのです。

特に、目標管理や評価面談の際に具体的な評価基準が明示されない場合、何を基準に自己評価や目標設定を行えば良いのか迷うことがあります。また、部署間や個人間で評価の基準が異なると、公平性に疑問を持つこともあるでしょう。

ブレインパッドは自由度が高く、個々の貢献を重視する企業文化を持っていますが、その反面で、評価基準の一貫性や透明性を特に重視する人にとっては、不満を感じる要因となる可能性があります。

明確で一律の評価基準を求める方は、入社前にこの点を考慮し、可能であれば実際の評価プロセスについて事前に情報を集めることが大切です。

自主的に行動するのが苦手な人

ブレインパッドは、フレックスタイム制度やリモートワークの制度に代表されるように、働き方をある程度は自由に調整できます。また、自主性を重んじる企業文化を持っています。

このため、自ら積極的に行動を起こすことが苦手な人にとっては、働きづらい環境かもしれません。

プロジェクトにおいても、自分から意見を出し、積極的にコミュニケーションを取る姿勢が重要とされています。指示を待つのではなく、自ら考え行動することが求められるのです。

このような環境は、自主的に物事を推進できる人にとっては刺激的で成長につながります。その反面、自発的に行動を起こすことに慣れていない人には難しさを感じるかもしれません。

さらに、ブレインパッドでは、自身のキャリアパスを自分で考え、それに向けたアクションを起こすことも求められます。自分自身のキャリアに対して受動的な姿勢では、充分な評価を受けにくい状況といえます。

このように、ブレインパッドは自主性と自己主導性を重視する文化があるため、これらの資質を発揮するのが難しい人にとっては、ハードルが高い職場と言えるでしょう。

まとめ

株式会社ブレインパッドは、データサイエンスの分野で注目を浴びている企業です。世界的にも注目の分野であるため、将来性のある企業の一つと言えるでしょう。

給与面や評価制度については不満の声が少なくない反面、自由度の高い働き方や研修制度には、実際に働く人たちからも良い評判が集まっています。

それでも、最終的に自分に合うかどうかは会社の制度や社風、業務内容が自分の希望にどれだけ近いかです。

今回ご紹介した内容が、ご自身の希望にあっているのかどうかということを踏まえながら、ぜひ検討してみてください。